スーパー淋菌

薬が効かない淋病がある?

薬剤耐性を持つ淋病が存在するということが話題になりましたが、ニュース記事などで読んだ人もいるのではないでしょうか。まだ知らないという人は、ここでチェックしておくと、薬剤耐性を持つ淋病について、大体のことはわかるでしょう。

 

まず、薬剤耐性持つ淋病というのは、日本で最初に発覚したといわれています。簡単に説明すると薬剤耐性持つ淋病は薬が効かない淋病ということができますが、このタイプの淋菌はスーパー淋菌と呼ばれています。なお、この薬剤耐性菌は、自己判断で薬の使用をストップすることにより生み出されるといわれています。症状がやわらいでも菌が全て解消されているとは限らず、残った菌が薬への耐性を備えることになるのです。

 

このことから、性病である淋病にかかった場合には医師の許しが出るまで薬の使用をやめてはいけないということが大切です。また、淋病に限った話ではありませんが、性病予防のためにコンドームを着用することを強くおすすめします。特に女性の場合は症状を自覚しにくいとされているため、知らずに拡大させる恐れがあるからです。


淋病の検査キットについて